投稿

2017/7 日経ヘルスケア

2018年改訂に向けて議論中 ・訪問リハビリは、32%が病院を退院して利用開始までが2週間以上、23.5%が4週間以上かかっている事実がある。14日未満のグループは大きな機能回復が見られている。早期の訪問リハビリ導入を促進する方向性。 ・一般病床は看護配置に応じて病床機能を考える。  7対1であれば高度急性期、急性期  10対1 急性期、回復期  13対1、15対1 急性期、回復期、慢性期と考える ・大病院の初診料 5000円を導入したが、初診比率はほぼ変わらず、さらに増額するのも手だと考えられている。 ・介護業界は2020年の東京オリンピックのため人材不足になると思われる  他の業種に人手が取られる。 ・ワタミの介護→SOMPOケアネクスト  メッセージ→SOMPOケアメッセージを子会社化して  SOMPOホールディングスとした  そんぽの家:メッセージの有料老人ホーム  そんぽの家S:メッセージのサ高住  ラヴィーレ:ワタミの有料老人ホーム

高齢者の朝の目脂

結膜(白目)に充血がなければ基本的には大丈夫 <悪いケース> 結膜充血があれば、細菌性結膜炎の可能性が高い。 点眼薬を3-4回/日に行い、眼脂を拭いていれば1週間で治癒する 点眼薬は、ニューキノロンのクラビット点眼、ガチフロ点眼、ベガモックス点眼などがよい。 原因菌はブドウ球菌が多い。 セフェム系のベストロン点眼もあるが煩雑。 結膜炎が1週間で治らなければ慢性涙嚢炎かもしれない。 鼻涙管閉塞で涙嚢の感染が発症するもの。 1週間で治らない場合は眼科紹介でよい。 <良いケース> 涙が濁っているもの。ホコリやごみが混じる。 夜は瞬きをしないもの。瞬きは、ポンプの役割となり、眼がしらの涙点から流れていく。 点眼を希望されるなら涙液でよい。 その中間の、目が赤く、目脂もある場合は、 2.3日点眼して、あとは涙液でも可

高齢者高血圧診療ガイドライン2017

2017年1月に高齢者における定義変更 一般的には、 ・65歳以上を高齢者  65-74歳 前期高齢者  75歳以上 後期高齢者 75歳以上を高齢者として、65-74歳は、準備段階として準高齢者とする。 高齢者高血圧は75歳以上を意識して作成されている ★高血圧の診断:図2 起立性低血圧の診断 収縮期血圧20以上、拡張期10以上低下があれば診断 動脈硬化進展に伴い、圧受容器反射が低下することが多い。 食後1-2時間以内に血圧が低下することは多い、過小評価に注意。

在宅医療制度勉強

在宅医療に関連する制度 ・医療保険制度 ・介護保険制度 ・福祉制度 訪問診療・往診は医療保険だけ 訪問看護ステーションは、医療保険、介護保険がある 地域包括ケアシステム ・30分以内の移動距離 ・2016年の改定で在宅医療専門診療所が可となった。 通所介護:デイサービスなどは、生活の場ではないので往診料等は算定できない 患者の保険を検討する際 ・年齢を考える  40歳未満は介護保険不可  40-64歳 介護保険2号被保険者  65歳以上 1号被保険者  医療保険の自己負担額を確認 ・主病名  一般的な主病名と厚生労働大臣の定める室病、指定疾病、指定難病を記載 訪問看護 ・要介護認定があれば基本は介護保険だが  厚生労働大臣が定める疾病や急性増悪の場合は医療保険の給付 <医療保険が適応になる3つの呪文> ・要介護認定なし ・厚生労働大臣が定める疾病等 ・急性増悪 医療保険の訪問看護は高い、、、 ・身体障害者手帳の交付 ・重度心身障害者医療費助成制度:重心医療 施設は 特定施設、グループホームなどの介護保険の居宅サービス事業所 か 住宅型の有料老人ホーム、サービス付き高齢者向け住宅 か で、介護保険の訪問看護を提供できるかが決まる 小児は、介護保険対象外なので ・厚生労働大臣が定める疾病等 ・厚生労働大臣が定める状態等 ・特別訪問看護指示期間内 なら色々可能になる →週4日以上訪問看護  1日に複数回 訪問看護  2か所以上の訪問看護ステーション  長時間訪問看護が週1回  複数名の訪問看護 <厚生労働大臣が定める疾病等> 無力なすもうをとって2回トロフィーがパーになり ・重症筋無力症 ・SMON ・進行性筋ジストロフィー、副腎白質ジストロフィー ・パーキンソン病 トリの頸髄を脱髄し、農園でとったライムをいれてプリンのレシピを考えたのに ・頸髄損傷 ・慢性炎症性脱髄性多発神経炎 ・亜急性硬化性全脳炎 ・ライソゾーム病 ・プリオン病 ・レスピレーター ハンストして、小脳が4回萎縮して、がーん、AIDSは多発性に効果なし ・ハンチントン病 ・脊髄小脳変性症 ・筋萎縮性側索硬化症、多系統委縮症、脊髄性筋委縮症、球脊髄性筋委縮症 ・末期

2017/7 日経メディカル

・中高生に広がるスマホ睡眠障害  →ブルーライトが原因。就寝前に制限が必要 ・腎臓での尿酸再吸収障害による低尿酸血症 40万人存在する  運動後に急性腎障害が起こり得るが、その原因としても注目される  UA2.0以下  運動後急性腎障害、尿路結石症を合併しやすい  近位尿細管の尿酸トランスポーター遺伝子変異が関与している  尿酸による抗酸化作用が少ないため、腎血管収縮因子が活性化され、腎虚血になると推察されている。筋肉痛、腰痛、背部痛など。 ・新潟市民病院で37歳の女性医師が自殺、過労死と認定された。  同病院は長時間労働対策として外来機能の見直し:紹介患者以外はうけない。3次救急へのシフト、勤務体制の見直し、患者への院内周知を柱とした。 <認知症> 世界的に有病率は低下している。 病気や生活習慣病に対する教育が伸びたことがその原因と言われている。 以前から教育環境が認知症発症に関連する事は言われていた。 高い教育を受けると健康情報への関心や理解力が高まり、リスクを回避するようになる ★皆さんがやっている事は無駄ではないと説明しやすくなる。 糖尿病は明らかなリスク。機序は明確ではないが、糖尿病進行により糖毒性が蓄積すると神経細胞障害が生じやすくなるのは確認されている。 高血圧はアルツハイマーには直接関連はなかったが、脳血管性にはあり。

ミッドライフクライシス

アラフォーの肉体的、精神的、環境的な変化による問題 精神分析家 エリオットジャックが名づけた 離婚や転職をする人も多いが 乗り越えれば充実したキャリアをつめることもできると言われる

鼻の状態 2017/7/19

現在クラリスロマイシン少量長期内服をしている 耳鼻科の定期受診でも炎症は落ち着いているよう この3週間くらいは特に問題なく過ごせている 鼻洗浄は1日2回継続中 術後の影響で大変だったが、やっと落ち着いた、、、と言えればよいが